お米を美味しく保存したい。
そして何よりも、お米の虫がふ化したら最悪ですよね。
今や年々、真夏は気温が上がるため、保冷米びつは欠かせない存在ではありますが、毎月の電気代が気になる方も多いはず。
結論として、「省エネ運転」機能が備わっている保冷米びつを購入することで、1ヶ月の電気代を500~1000円でやりくりできます。
保冷米びつを使用すれば、お米を美味しく保存でき、真夏の虫を心配するストレスからも解放されますよ。
気になる保冷米びつの年間電気代について詳しく解説するとともに、電気代と美味しい保冷が両立できる保冷米びつをご紹介していきます。
まずは結論!保冷米びつの電気代は500円から1000円前後
電気代は環境や季節によって変動するため、保冷米びつのメーカ―サイトには詳しい表記がないところがほとんどです。
メーカーのサイトや販売業者サイトに保冷米びつについての電気代を問い合わせたところ、「1カ月は約500円程度」という回答を頂きました。
我が家で使っている保冷米びつはエムケー精工社製の「冷えっ庫」。
保冷米びつを我が家に取り入れてから、取り入れる前の1年間と電気代を比較してみましたが、確かに毎月400~1200円ほどで収まっていました。
保冷米びつ:エムケー精工【冷えっ庫】
設置場所:室内の裏口前
環境:冬は氷点下、夏は40℃前後、梅雨は肌寒い
エアコン:7月、8月のみ使用
- 【夏】1000~1200円
- 【春・秋】500~800円
- 【冬】400~500円
年間でみると、毎年約5000円~8000円前後です。
秋や冬、涼しい時期には保冷が必要ない場合「省エネ運転」が自動で働き、電気代を節約してくれます。
この「省エネ運転」が電気代に対して非常に有効なんだと実感しました。
お住いの地域や、真夏の環境や保冷米びつの設置場所でかなり電気代は変動しますので、一つの参考にしてみてくださいね。
保冷米びつの電気代を4社で徹底比較!!
保冷米びつに「省エネ運転」が備わっているか否かも踏まえながら、電気代を徹底比較していきます。
お米を美味しく保存してくれるのは当然のこと、やはり保冷米びつで重要なのは維持していく際の電気代。
楽天市場やAmazonなどで比較的購入されている機種を元に、4社の電気代を比較してみた結果、1ヶ月は350~1900円ほどと予測できました。
今回は【電気代】に焦点をあてているため、商品性能については割愛させて頂きます。
- 電気料金単価:31円/kWh
- 1カ月を30日とする
- 運転時間は24時間
| メーカー 商品名 | 消費電力 | 1ヶ月予測 電気代 | 省エネ運転 |
|---|---|---|---|
| エムケー精工 保冷米びつ | 68W 84W | 430~1430円 530~1770円 | 〇 庫内15℃以下 |
| 静岡製機 愛妻庫 | 56W | 350~1180円 | 〇 庫内14℃以下 |
| アルインコ 白米・玄米用 定温米びつクーラー | 68W 84W | 600~1600円 700~1900円 | △ 省エネ設計 |
| ㈱ロジック ライスフリッジ | 60W 90W | 630~1260円 945~1890円 | 〇 庫内15℃以下 |
1ヶ月予測電気代は、下記表を元に算出しましたが、季節や設置場所で消費電力が変動するため、あくまでも参考の目安です。
【1日の消費電力量の計算】
消費電力(W)÷ 1000×運転時間(時間) = 1日の消費電力量(kWh)
例:84W家電を1日24時間運転する場合
84÷1000×24 = 2.016kWh
【1カ月の電気代】
1日の消費電力量 × 30日 × 電気料金単価 = 1ヶ月の電気代
【省エネ運転による削減率】
一般的な消費電力平均削減率は10~30%
ユーザーに多く選ばれている機種はやはり、省エネ運転機能や基本の構造が省エネ設計となっているものばかり。
電気代を抑えた保冷米びつを検討中の方は、こちらの4機種を中心にチェックしてみてくださいね。
電気代を重要視した保冷米びつを選ぶ際のポイント5つ
- 消費電力だけで判断しない
- 省エネ機能・エコ運転付きを選ぶ
- 必要以上に大きい製品を選ばない
- 年間電気代で比較する
- 公式サイトは必ず確認しておく
保冷米びつを購入するにあたり、性能は勿論のこと、なるべく電気代をおさえて使用していきたいものです。
ここでは、保冷米びつの電気代に関するポイントをまとめました。
選ぶ際のポイント①:消費電力だけで判断しない
カタログに記載の消費電力は、最大値(フル稼働時)であることがほとんど。
実際の電気代は使用環境によって大きく変わるため、数値が低くても必ずしも「安い」とは限りません。
実際の電気代は、設置場所の室温や季節、使用頻度などによって大きく変わります。
たとえば、消費電力が低くても夏場の直射日光が当たる場所に設置すれば、常にフル稼働に近い状態が続いてしまいます。
逆に、消費電力がやや高めの製品でも、涼しく風通しのよい場所に置けば、実際の電気代は思いのほか抑えられることがあります。
数値だけに惑わされず、「どこに置くか」「どんな環境で使うか」という視点もあわせて考えることが、賢い選び方の第一歩です。
選ぶ際のポイント②:省エネ機能・エコ運転付きを選ぶ
2つ目の保冷米びつを選ぶポイントとして、自動停止機能の有無や省エネ機能の搭載、停止温度が何度なのかチェックしておくことが大切です。
冬場に自動で冷却を止める機能がある製品は、年間の電気代を大幅に抑えることができますよ。
夏はフル稼働でも、冬の数ヶ月間ほぼ稼働しない状態にできる「省エネ機能」があれば、年間の電気代はかなり抑えられます。
また、自動停止が働く「停止温度」も製品によって異なり、ご紹介した4商品も13~15度とばらつきがあります。
停止温度が高めの製品ほど、稼働しない期間が長くなるため、より節電効果が期待できますね。
購入前には「自動停止機能はあるか」「何度で止まるのか」をしっかり確認しておきましょう。
選ぶ際のポイント③:必要以上に大きい製品を選ばない
3つ目のポイントとして、保冷米びつにおいては、必要以上に大きな製品を選ぶことが電気代の無駄につながる場合があります。
一般的に、大容量モデルは庫内を冷やすためにより多くのエネルギーを必要とするため、消費電力が高くなりがち。
また、購入費用においても、コンパクトタイプの方が安い傾向です。
1ヶ月に消費するお米が10kg程度に対し、30kg対応の大容量モデルを選んでしまうとその分過度の消費電力がかかってしまうことに。
普段の購入量や家族の人数をもとに、自分たちに合った容量の製品を選ぶことが、無理のない節電につながります。
とはいえ、お米が高騰している時期はまとめ買いしたいときもありますよね。
「少し余裕があるサイズ」を目安に、容量を決めてみてください。
選ぶ際のポイント④:年間電気代で比較する
製品を比較する際、月々の電気代だけに目を向けていると、本当のコスト差を見落としてしまうことも。
おすすめなのは、年間トータルで電気代を試算して比較する方法です。
保冷米びつは季節によって消費電力が大きく変わります。
夏はフル稼働に近い状態が続く一方、冬は自動停止機能によってほとんど稼働しない製品もあります。
そのため、夏の月額だけで比較すると製品間の差が大きく見えても、年間で均すと意外と差が小さかった、あるいは逆転していたというケースもあるんですね。
消費電力と自動停止機能の有無・停止温度をもとに、夏・春秋・冬それぞれの月額を概算し、12ヶ月分を合計して比べてみましょう。
少し手間はかかりますが、長く使う家電だからこそ、年間コストで判断することが大切です。
選ぶ際のポイント⑤:公式サイトは必ず確認しておく
保冷米びつを購入する前に、必ずメーカーの公式サイトやパンフレットで仕様を確認しておきましょう。
通販サイトや比較サイトに掲載されている情報は、必ずしもメーカーの公式情報と一致しているとは限りません。
実際に、販売サイトに記載されていた「自動停止機能」の詳細が、メーカーの公式ページでは確認できないケースもあります。
消費電力や省エネ機能といった電気代に直結する情報こそ、公式の一次情報で確かめることが重要です。
気になる点があれば、メーカーのお問い合わせ窓口に直接問い合わせてみてくださいね。
保冷米びつは家電の中でも高額。
手間を惜しまずに正確な情報を手に入れることが、後悔のない買い物への近道になります。
保冷米びつの使用時に電気代を抑えるポイント7つ
- 壁や家具との距離を確保する
- 直射日光・熱源の近くを避ける
- 頻繁な開閉を避ける
- お米を入れすぎない・少なすぎない
- 庫内やフィルターを清潔に保つ
- 風通しの良い涼しい場所に置く
- 精米仕立てを投入しない
購入前に電気代がなるべく安くなる機種を選ぶことも大切ですが、実際購入したあとの設置場所や使用方法も重要です。
ここでは、保冷米びつを購入した後、電気代を抑えて使用する7つのポイントをご紹介していきます。
電気代を抑えるポイント①: 壁や家具との距離を確保する
保冷米びつは背面や側面から熱を放出しています。
壁や家具にぴったりくっつけると放熱がうまくできず、モーターが余計に働いて消費電力が上がってしまいます。
周囲に数センチの隙間を確保しましょう。
電気代を抑えるポイント②: 直射日光・熱源の近くを避ける
コンロや炊飯器、冷蔵庫の排熱口のそばは、周囲温度が局所的に高くなるため、設置場所には不向きです。
なるべく風通しの良い、直射日光が当たらない涼しい場所に設置していきましょう。
置き場所については、6つ目のポイントにて詳しく解説しています。
室温計の数値が低くても、熱源の近くは実質的な負荷が高くなるため注意が必要です。
電気代を抑えるポイント③: 頻繁な開閉を避ける
冷蔵庫と同じで、扉を開けるたびに冷気が逃げて庫内温度が上がり、冷やし直すためにエネルギーを消費します。
お米を取り出す回数や時間をなるべくまとめる、小まめな補充は避けると節電になります。
同時にお米を炊く回数も減れば、炊飯器の電気代節約にも繋がりますね。
電気代を抑えるポイント④: お米を入れすぎない・少なすぎない
お米が少なすぎると庫内に空気が多くなり、温度が安定しにくく、逆に詰め込みすぎると冷気の循環が悪くなります。
取扱説明書にある適切な量を維持して、保冷米びつが効率的に冷却できるよう意識していきましょう。
電気代を抑えるポイント⑤: 庫内を清潔に保つ
意外と見落としがちなのが、庫内の清潔さと節電の関係です。
お米を出し入れするたびに、米ぬかや細かいゴミが少しずつ庫内に溜まっていきます。
これらが通気口やフィルターに詰まってしまうと、冷気の流れが悪くなり、冷却効率がじわじわと低下しく原因に。
「なんとなく電気代が高くなった気がする」と感じたら、庫内の汚れが原因の可能性もあります。
定期的に庫内を空にして、乾いた布や柔らかいブラシで通気口まわりやフィルターをきれいにする習慣をつけましょう。
掃除は節電対策であると同時に、お米を清潔に保つためにも欠かせないお手入れです。
電気代を抑えるポイント⑥:風通しの良い涼しい場所に置く
保冷米びつの電気代を抑えるうえで、設置場所の選び方はとても重要です。
直射日光が当たる窓際や、コンロ・炊飯器の近くといった熱がこもりやすい場所はNG!というポイントを2つ目にて解説しました。
保冷米びつの設置場所として理想的なのは、風通しがよく、年間を通じて室温が比較的安定している涼しい場所です。
たとえば、北側の廊下や床下収納の近く、裏口付近、パントリー、冷暖房の影響を受けにくい場所など。
設置場所をほんの少し工夫するだけで、電気代が変わってくることもありますので、ぜひ見直してみてください。
電気代を抑えるポイント⑦:精米仕立てを投しない
精米後はしばらく常温で置いて粗熱を取り、お米が室温程度に冷めてから投入するようにしましょう。
意外にも、精米直後のお米は摩擦熱によってほんのり温かくなっています。
この状態のまま庫内に投入すると、冷えた庫内の温度が一気に上昇してしまい、設定温度まで冷やし直すために大きなエネルギーが必要になってしまいます。
ほんの少し待つだけで、保冷米びつへの負担が減り、節電と、お米自体の品質維持につながりますよ。
保冷米びつの電気代に関するまとめ
- 保冷米びつの電気代は1ヶ月500円から1000前後
- 電気代を抑えるには省エネ運転機能付きがおすすめ
- 電気代は設置場所や環境、季節で変動する
- 電気代を重点に置いた保冷米びつの選び方は5つある
- 保冷米びつの使用時に電気代を抑えるポイントは7つある
保冷米びつの電気代に関して解説しました。
結論として、保冷米びつの電気代は1ヶ月500円から1000前後で、購入を検討中の方は省エネ運転機能付きがおすすめです。
また、購入後もいくつかのポイントに気をつけて使うことで、電気代を抑えることも可能です。
保冷米びつを導入すれば電気代は多少かかってしまいますが、それ以上にコストパフォーマンスは素晴らしいです。
近年の温暖化でお米の虫に悩まされている方、お米を美味しく保存したい方は、ぜひ保冷米びつをチェックしてみてください。
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